0
¥0

現在カート内に商品はございません。

神楽坂ツールズ

『 読むだけでも楽しい造形工具専門ショップ 』

ユーロスタイル エコノミーセット 

¥25,500 税込

これがなければ始まらない!
造形やるなら義務的に手に入れるべきアイテムです。

ユーロスタイル エコノミーセット

< リューターに関する切ない思い出の一例 >


  • トルクが薄くて削れない。
  • 軸がブレてまともに作業できない。
  • チャックの固定が甘い。
  • うるさくて夜作業できない。
  • 熱くて持てない。
  • スイッチが手元のしかなくて不便。
  • 長時間使ってたらコゲ臭い匂いが。

上記の残念ポイント、それら全てをすっかり解消。当店イチオシのお買い得アイテムがこちらです!
彫金の世界が生んだ本格派。一度使ったらもう戻れませんよ?

『トルク』=回転軸周りに発生する力のモーメントのこと。

1g・1cmのトルクってこーゆーことです

軸を回そうとする力、または止めようとする力、ぶっちゃけて言えば「ねじる強さ」ですね。
そこらへんのチープなリューターにはこの数字が記載されていないことがほとんどだと思います。
なぜって? 書けないんですよ。ちょっと悲しすぎる数字になっちゃうんで。

手持ちの某・割安感の強いリューターの起動トルクを実測してみましたが、60gちょいでした。
つまり、軸の中心から1cmのとこにかかる60gの負荷を動かせる力ってことですね。

これってトルクチューンしたミニ四駆くらいのパワーなんですが、この商品に付属するハンドモーターのトルクは実に5倍近い『280g・cm』
ミニ四駆と同じタミヤさんの製品で言えば、1/10RCアバンテ(255g・cm)よりもハイトルクってことになります。
分かりにくい例えで恐縮ですが、まるっきり別モノなんです。
形は似てても同じリューターってくくりで語っちゃいけないレベル。

このくらい違います 約 60g・cm

このテの工具の基本性能はトルクにかかっているといっても過言ではありませんから、その意味では全く別の製品だと思いましょう。
とにかく余裕をもって削ったり磨いたり穴あけたりできますよ。
変な力をかけたりしなくても、実にあっけなく。

『高安定性』=変動が少ないこと。

回転数が設定した値を保ち続ける。
回転の軸が移動せず、その角度も変動しない。

リューターに求められる条件としては当たり前なようですけど、このへんがキチンとしている製品ってそれほど多くはないんです。
そこらの廉価版で作業すると工具自体の動作が不安定なもんだから、加工痕も一定にならないんですよね。
挙げ句、軸ブレなんかされた日にゃ目も当てられません。
ユーロスタイルの場合、良質のベアリングと金属削り出しのグリップが高精度で組み付けられているおかげで、持った瞬間に違いを感じるほどイイもの感にあふれています。
チャックの取り付けもグリップの上をカチッと回すだけで、実に節度ある感触でガッチリ固定してくれます。


それに、これは僕の持論になっちゃいますが、手にもって使う道具ってのはこのリューターに限らず、ある程度の重さが必要だと思うんですよ。
カメラだって軽すぎるとブレやすくなったりするじゃないですか。
リューターも先端工具の運びを安定させるのに適した重さってのがあるんです。
ユーロスタイルは変に軽くないですから、このあたりも合格ですね。

『熱性能』=発熱・抜熱・耐熱の3要素で構成される熱処理の総合性能のこと。

リューターにはすんごい勢いで連続回転するモーターが入ってますから、当然のように「発熱」します。
で、この発熱をモーターの外に排出するのに「抜熱」を行います。
加えてコイル、磁石、あと人の手が触れる部分といった、高温になっちゃマズイとこを守る「耐熱」って要素があります。

この3つがちゃんとバランスされて設計されているのが熱性能的に麗しいハンドピースな訳です。


ここでいきなりの結論ですが、廉価なリューターは熱性能なんてハナから考えていません。
そもそも冷却機能なんかついてないんです。
従って、モーター構成材料の持つ熱容量を越えちゃってその機能を落とす(モーターってのは高温になると性能がガタ落ちします)か、使う人が不安に耐えられなくなるまでの時間が運転可能時間という、とても工学的見地では語れな・・・まあ、そういうわけです。

しかしユーロスタイルはちゃんと熱性能も考慮されておりますのでご安心を。
モーター内部に直接冷却風を通して抜熱する強制空冷方式を採用していますので、モーターの入ってるあたりからはガンガン風が吹き出ています。
最高回転数にするとちょっと涼しいと感じるほどです。

このスリットから風を取り込む モーター内部を通り抜けて排気

どんなもんか実測しようと、
最高回転数30000rpmで30分間の連続運転をさせてみました。

一番熱くなるモーター基部にプローブを貼付けて計測開始です。
運転開始時22.5度から9分経過時点で29.9度まで上がりましたが、そこから先、温度は上昇しません。30分経ってもそのままの温度をキープしています。

計測開始9分後最高温度に到達。以後、ずっとこの温度をキープ。

ここからさらに10分ほど試してみましたが、それ以上温度が上がるとか回転が落ちるとか、ヤな匂いがするとかいったことは全くありませんでした。
いくらなんでもこんな長時間30000rpmで回しっぱなしってこたないでしょうから、熱性能としては超優秀なんじゃないでしょうか。

『帰納法』=事例から一般的な法則・結論を導く推論方法のこと。

ブ厚いトルク、ブレない軸、
完璧なチャッキング、熱処理バッチリ。

そこにもってきて粉塵対策のされたスイッチ、高級感ある外観、気兼ねなく夜間運転できる静かさ、作業に集中できるフットスイッチ付きでこのお値段。
もうね、リューター欲しいひとはこれ買ってください。

  • 全長: 128mm
  • 回転数: 0~30000rpm
  • 停止トルク: 280g・cm
  • 電源: AC100V
  • ハンドピース寸法: 直径26mm × 長さ130mm
  • ハンドピース重量: 160g
  • コントローラー寸法: W 130mm × D 150 mm × H 80mm
  • コントローラー重量: 1.2kg
  • 付属品: フットスイッチ、ハンドピーススタンド、2.34mmコレットチャック、予備カーボンブラシ、整備用レンチ

ユーロスタイル エコノミーセット

  • おすすめ
¥25,500 税込
商品コード: EUROECO
関連カテゴリ
カートに追加しました。
カートへ進む

カテゴリ一覧